誰でも年齢とともに、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものです。
しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。

当店で日本認知症予防学会推奨のは認知症チェックプログラムTDASプログラムを導入しています。
アルツハイマー型認知症をみつけるのに最も重要な質問を用いた、簡単なスクリーニングテストプログラムです。
タッチパネルパソコンとの対話方式で、①言葉の即時再認、②日時の見当識、③言葉の遅延再認、④図形認識1、⑤図形認識2の5つのテストを行います。

認知症は、記憶力や判断力の低下により日常生活にさまざまな問題が起きてくる病気です。現在、かなり進行した認知症を元の状態に戻すことは難しいと言われています。
そんな認知症は早期に発見することが一番の特効薬となっています。そして見つけたときから治療をはじめて、症状の進行を止めたり、症状を軽くするアプローチをしていきます。
そうすることでご家族、介護者の負担を軽くすることにもつながります。