何かあったときに気軽に健康についてご相談ください。
「健康には自信があった」「まさか自分ががんを宣告されるなんて」と、がんになった時、それまでの生活では出会わなかった出来事や問題と向き合わなくてはいけなくなります。
そんな時、病院では余命の話をされるだけで詳しいことを聞けないまま、毎日が過ぎていってしまします。
そうなってからでは遅いので、早めに発症が確認でき、気軽に相談できるところがあれば安心できます。どうぞお気軽に、ご相談ください。
尿中酸化ストレス+腫瘍マーカー短時間測定システムを導入しています。
短時間・自動測定装置を導入しています。
8-OHdGを短時間測定
『8-OHdG/8-Hydroxy-2’-deoxyguanosine』の短時間・全自動測定装置『ICR-001』を導入しております。今や酸化ストレスの測定は、疾病予防、生活習慣の評価、様々な疾患の重症度・治療効果の検証に不可欠となりつつあります。
特に抗加齢医学やスポーツ医学の分野では重要視されている測定です。
ほとんどの酸化ストレスマーカーは、過酸化脂質をメインとした酸化代謝物を測定しますが『8-OHdG』は“DNA”の酸化代謝物を測定します。
8-OHdG/8-Hydroxy-2’-deoxyguanosineとは?
8-OHdGは、過剰な活性酸素・フリーラジカルによりDNAが酸化損傷を受け、DNA中のデオキシグアノシンという成分が酸化され、8-OHdGが産生されます。
DNAが修復される過程で細胞外に排出され、代謝・分解されずに血液を経て尿中に排泄される、代表的な酸化ストレスマーカーです。
尿中N 1,N12-ジアセチルスペルミンでがんの早期発見を
尿中N 1,N12-ジアセチルスペルミンは肝細胞がん、大腸がん、乳がん、肺がん、前立腺がん、骨髄性白血病などのがん細胞が増殖するに従って上昇することが報告されています。比較的進行度の低いがんに対する陽性率がCA19-9やCEA等の腫瘍マーカーより高い傾向が確認されております。
尿中N 1,N12-ジアセチルスペルミンはがん進行の初期段階でがん発症を検出するための手段となる可能性があり、治療効果の判定や経過観察中の患者状態を把握するための補助として有効な手段の一つとなります。