食物繊維→短鎖脂肪酸?!

以前にもお話したように食物繊維のなかでも水溶性の繊維が腸内細菌のエサになることでつくられる「短鎖脂肪酸」という物質があります。

主な短鎖脂肪酸には酪酸、酢酸、プロピオン酸がありますが、これらは腸管の細胞に作用して過食を防ぐホルモンを分泌させることもします。

食物繊維は血糖値の急上昇を抑えるだけではありません。

更に短鎖脂肪酸は感染防御に働く免疫物質の生成も促し、全身の免疫力の維持にもかかわっています。